Springセッションのメカニズム
Spring Sessionは、ユーザのセッションを管理するためのフレームワークで、セッションデータをデフォルトのメモリではなく外部ストレージに保存することで、セッションの永続性と分散管理を実現します。
スプリングセッションの仕組みは次のとおりです。
- ユーザからのリクエストがサーバに達すると、Spring Sessionはインターセプタやフィルタを通じてセッションの管理を開始する。
- 新しいセッションが作成されると、Spring Sessionはそのセッションに対して一意のセッションIDを生成し、クライアントに返します。
- セッションデータが会話中に変更されたとき、Spring Sessionは外部記憶装置にそれらの変更を保存し、セッションデータの永続化を保証します。
- 次のリクエストが発生すると、Spring Session はセッション ID から外部記憶域に格納されたセッションデータを取得し、それをリクエスト中のコンテキストに注入します。
- Spring Sessionはリクエスト処理完了後に自動的にセッションデータを外部ストレージに保存し、セッションデータの更新性を担保します。
Spring Sessionでは、データベースやRedis、Hazelcastなどの外部ストレージをサポートしています。これにより、セッションデータを永続化して複数アプリケーションで共有したり、集中管理したりすることができます。また、セッションのタイムアウト管理や、並列セッションの制御などの機能も併せて提供しています。