Spring Bootの自動設定の仕組み
Spring Boot の自動設定プロセスは以下のように分類できます。
- Spring Boot起動時は、@SpringBootApplicationアノテーションを付けた主クラスがエントリとしてSpringアプリケーション起動を行う。
- Spring Bootはクラスパス配下の全ての依存関係をスキャンし、@Configurationアノテーションを付与されたクラスを探します。
- @Configurationアノテーションがついたクラスが見つかった場合、そのクラスの@Beanアノテーションを解析し、それに基づいて設定の作成するBeanインスタンスを作成します。
- Spring Bootではアプリケーションの設定ファイル(application.propertiesやapplication.ymlなど)のプロパティに基づいて、データベース接続プールやWebサーバなど、よく使われるBeanを自動構成します。
- スプリングブートは、設定ファイル内のプロパティに従って、自動的に他の機能を組み込みます。たとえば、@EnableAutoConfiguration アノテーションを使用して自動構成を有効にすることができます。
- 配置完了ら、Spring BootはBeanに依存して、自動的にそれらを必要とする場所に注入されます。
- 最後にSpring Bootの起動が完了し、リクエストと応答の処理を開始できます。
Spring Boot の自動アセンブル・プロセスの全体像としては、アノテーションをスキャン・解析し、設定ファイルをもとに自動的に構成をおこない、実際に使用される箇所に自動的に Bean を注入する、ということです。このプロセスにより、Spring アプリケーションのコンフィグレーションが大幅に簡略化され、開発者はより迅速にアプリケーションを構築・開発できるようになります。