SpringのJava設定方法

JavaでSpringフレームワークを使う際、設定方法には大きく分けて2つあります、XMLによる設定とアノテーションによる設定です。

  1. XML設定:a. “.xml”で終わるSpring設定ファイル、”applicationContext.xml”など、を作成する。
    b. 設定ファイル内で、ビーンズを定義する。タグを使ってビーンズの名前とクラス、その他の属性や依存関係を指定する。
    c. タグを使って他の設定ファイルをインポートする。
    d. ビーンを使用したい場所で、タグのref属性を使って定義済みのビーンを参照する。
    e. タグを使ってビーンの属性値を設定し、タグを使ってコンストラクタパラメータを設定する。
    f. Springアプリケーションのエントリポイントで、設定ファイルをロードし、ApplicationContextクラスを使ってビーンインスタンスを取得する。
  2. Springの設定ファイル内で、「context:component-scan」タグを使用してbeanの自動検出および登録でスキャン対象のパッケージを指定します。

XML設定、アノテーション設定のいずれであっても、Springフレームワークの依存関係がプロジェクトのビルドパスに追加されており、実行時にSpringの設定ファイルが見つかるようにする必要があります。

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