Java short型とは?値の範囲と使い方をわかりやすく解説

Java では、short は整数値を表すために使用される基本データ型で、16ビット(2バイト)でデータを格納します。最上位ビットは符号(正負)を表し、残りの15ビットは数値を表します。

short データ型の取り得る値の範囲は-32,768から32,767までです。これは、short型が符号付きの2進補数表現を使用して整数値を格納しているためです。最小値は-2^15(つまり-32,768)、最大値は2^15-1(つまり32,767)です。

整数値を保存する必要がある場合は、short型を使用してメモリを節約できます。ただし、その値の範囲が狭いため、short変数に代入する値が範囲内にあることを確認し、オーバーフローエラーを避ける必要があります。

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