SetTimerに注意すべき2つの落とし穴

SetTimer関数を使用する場合は次の2点に注意が必要です。1. パラメータの渡し方 SetTimer関数の最初の引数であるhWndはウインドウハンドルを指定します。現在ウインドウ内でタイマーを設定する場合はNULLまたはウインドウハンドルを入れます。他のウインドウでタイマーを設定する場合は、それに対応するウインドウハンドルを入れる必要があります。2. タイマーIDの重複問題 SetTimer関数の2番目の引数であるnIDEventはタイマーIDです。各タイマーのIDは一意である必要があります。そうでないと衝突が発生します。タイマーを設定する前に、GetUniqueTimerID関数を使用して一意のタイマーIDを取得できます。以上のように、SetTimer関数を使用する場合はパラメータの渡し方とタイマーIDの一意性に注意する必要があります。

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