Redisの環境設定を行う方法

Redis環境を設定するために最初のステップは、Redisをインストールすることです。Linux環境でRedis環境を設定する手順を以下に示します。

  1. ターミナルを開き、次のコマンドを使用して Redis をインストールします:
sudo apt-get update
sudo apt-get install redis-server
  1. インストール後に、以下のコマンドでRedisが正常にインストールされているかチェックできます。
redis-cli ping

「PONG」が返れば、Redisのインストールは成功しています。

  1. /etc/redis/redis.conf
sudo nano /etc/redis/redis.conf
  1. 設定ファイルでは、以下の設定が可能です
  1. bind: Redis が待ち受ける IP アドレスを指定。デフォルトでは 127.0.0.1。外部からのアクセスを許可したい場合、サーバーの IP アドレスに変更する。
  2. ポート: Redisがリッスンするポート、デフォルトは6379
  3. requirepass: Redisのパスワードを設定します. コメントを外してパスワードを設定することができます.
  4. デーモン化:yes に設定すると、Redis がデーモンプロセスとして起動します。
  5. pidfile: RedisのPIDファイルが配置される場所を指定します。
  6. ログファイル: Redisのログファイルの場所を指定します。

必要に応じてその他の構成が可能です。

  1. 設定ファイルを保存してから、Redisサービスを再起動します。
sudo systemctl restart redis-server

Redisの旧バージョンをご利用の場合は、次のコマンドで再起動できます

sudo service redis-server restart

Redis の環境構築が完了しましたので、redis-cli から Redis サーバーに接続してコマンド操作することができます。

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