Reactのpropsとstateの違い

Reactでは、コンポーネントのデータを扱う上で、propsとstateという2つの異なる概念があります。その違いは以下の通りです。

  1. プロパティ(属性):
  1. Propsはコンポーネントの属性で、親コンポーネントから子コンポーネントに渡されるデータです。
  2. Propsは読み取り専用で、子コンポーネントは自身のPropsを変更することはできず、親コンポーネントの変更によってのみ更新することができる。
  3. Propsとは、親コンポーネントから子コンポーネントへデータを一方通行に渡すことができる仕組みです。
  1. 状態
  1. Stateはコンポーネント内で管理される内部データです。
  2. Stateは可変であり、コンポーネントが自らのStateを変更することができます。
  3. Stateはコンポーネントの状態変化を記録するために使われる、Stateの変化でコンポーネントの再描画が行われる。

まとめると:

  1. Propsは子コンポーネントにデータを渡すのに使用され、読み取り専用で、単方向のデータフローです。
  2. コンポーネント内の可変データで、コンポーネントの状態の変化を記録するために使用されるものがStateです。
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