R言語 filter関数の使い方|データ抽出の基本
R言語では、filter関数はdplyrパッケージに含まれる関数であり、指定された条件に基づいてデータフレームの行をフィルタリングするのに使用されます。基本的な構文は次のとおりです:
filter(data, condition)
dataはフィルタリングするデータフレームまたはデータセットであり、conditionはフィルタリング条件です。
例えば、データフレームdfに”ID”と”Score”という2つの列があるとします。filter関数を使って、Scoreが80より大きい行を条件に合致するように選択することができます。
library(dplyr)
df_filtered <- filter(df, Score > 80)
filter関数を使って、スコアが80より大きい行のみを含む新しいデータフレームdf_filteredが返されます。データフレームを簡単に条件で選択することができるので、必要なデータを素早く取得することができます。