Pythonのdecimal関数の利用方法
Pythonでは、decimal関数はDecimalクラスのコンストラクタです。Decimalクラスは、浮動小数点数の計算で発生する精度損失の問題を回避するために、高精度演算に使用されるデータ型です。
decimal 関数の一般的な使い方は、次のとおりです。
- DecimalモジュールからDecimalをインポート
- decimal_number = Decimal(‘10.5’)
Decimalオブジェクトを作成するには、必要に応じてdecimal関数にさまざまな引数を渡せます:
- 整数をDecimal型に変換:decimal_number = Decimal(10)
- 文字列: decimal_number = Decimal(‘10.5’)
- タプル decimal_number は Decimal ((0, (3, 1, 4), -2)) になります。タプルでは、最初の要素は符号付き数字(0 は正数を表し、1 は負数を表す)、2 番目の要素は整数部分のタプル、3 番目の要素は指数(-2 は 10 の 2 乗分の 1 を表す)です。
十進数値オブジェクトは、広範な数学演算を実行できるだけでなく、高い精度も維持できます。たとえば、
from decimal import Decimal
x = Decimal('0.1') + Decimal('0.1') + Decimal('0.1')
print(x) # 输出:0.3
なお、Decimalオブジェクトで計算を行った場合の結果もDecimalオブジェクトになるため、必要に応じてstr() や float() などの関数で文字列や浮動小数点数に変換してください。