PythonでデータをCSVに保存する方法
Pythonでは、csvモジュールを使用することで、データをCSVファイルへ保存することができます。データのCSVファイルへ保存方法の一例を以下に示します。
import csv
data = [
['Name', 'Age', 'Country'],
['John', 25, 'USA'],
['Emma', 30, 'Canada'],
['Tom', 27, 'UK']
]
filename = 'data.csv'
with open(filename, 'w', newline='') as csvfile:
writer = csv.writer(csvfile)
writer.writerows(data)
print(f'Data saved to {filename} successfully.')
上のサンプルでは、まずデータを含むリスト data を作成します。各サブリストは1行分のデータを表します。その後、保存先のファイル名 filename を指定します。
以下、ファイルを open 関数で開き、書き込みモードで CSV ライター writer を作成します。with ステートメントを使用すると、ファイル処理後にファイルが確実に閉じられます。newline=” パラメーターは、CSV ファイルへの書き込み時に不要な空行が発生しないようにするために使用されます。
最後に、writerowsメソッドを利用してデータをCSVファイルに出力します。
上記のコードを実行するとデータはdata.csvという名前のCSVファイルとして保存されます
特殊文字(コンマや改行文字など)を含む場合は、CSV.writerのquotecharパラメータでクォートを指定できます。