Prometheus 監視設定の基本と実践ガイド
Prometheusに監視対象を設定するには、Prometheusの設定ファイルであるprometheus.ymlを編集する必要があります。このファイルには、監視する対象や対応する設定情報を追加することができます。
以下は、Prometheusの設定ファイルのサンプルです。
global:
scrape_interval: 15s
scrape_configs:
- job_name: 'node_exporter'
static_configs:
- targets: ['localhost:9100']
- job_name: 'my_app'
static_configs:
- targets: ['my_app_host:9101']
この例では、node_exporterとmy_appの2つの監視ターゲットを定義しています。各監視ターゲットにはjob_nameとtargetsリストがあり、監視するホストとポートが含まれています。
編集が完了したら、Prometheusサービスを保存して再起動して、変更を有効にしてください。Prometheusは、設定ファイルで定義されたターゲットからメトリクスデータを収集し、それを時系列データベースに保存して監視および分析を開始します。