ProgramData と AppData の違い

ProgramData と AppData はどちらも、Windows オペレーティング システムに保存される特定のフォルダーです。

  1. ProgramDataフォルダはすべてのユーザーに関連するアプリケーションデータを格納する共有フォルダーです。アプリケーションの設定、プロファイルファイル、データベースファイルなどを含みます。このフォルダは通常「C:\ProgramData」にあり、多くのユーザーからは非表示になっています。ProgramDataフォルダのデータはすべてのユーザーで共有されるため、通常はアプリケーションのグローバルデータを格納するために使用されます。
  2. アプリデータ:特定のユーザーに関連するアプリケーションデータを保存するために使用されるユーザー固有のフォルダです。各ユーザーは、ユーザーの個人設定、プロファイル、キャッシュファイルなどを含む独自のアプリデータフォルダを持っています。各ユーザーのアプリデータフォルダは、通常「C:\Users\ユーザー名\AppData」にある「アプリデータ」ディレクトリのユーザーフォルダ内にあります。アプリデータフォルダ内のデータは、特定のユーザーのみがアクセスできます。そのため、通常はユーザーの個人データを保存するために使用されます。

ProgramDataはアプリケーションの全体的なデータを格納するのに使われる一方、AppDataは個々のユーザーに固有の個人データを格納するために利用されます。

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