PostgreSQLのリモートアクセスを有効にする方法は?
Pgsqlのリモートアクセスを許可するには、以下の手順が必要です。
- PostgreSQLの設定ファイルを編集します:通常、PostgreSQLの設定ファイルであるpostgresql.confは、/etc/postgresql//mainディレクトリにあります。どんなテキストエディタでもファイルを開くことができます。
- listen_addressesパラメーターを見つけて変更する:設定ファイルでlisten_addressesパラメーターを見つけ、値を*に変更して、どのIPアドレスでもアクセスできるようにします。特定のIPアドレスだけを許可する場合は、該当するIPアドレスを指定します。
- Pg_hba.confファイルを編集してください。このファイルはPgsqlのクライアント認証方法を設定するためのものです。通常、Pg_hba.confファイルは/etc/postgresql//mainディレクトリにあります。
- Pg_hba.confファイルを修正してください:Pg_hba.confファイル内で、hostで始まる行を探し、次のフォーマットに変更してください:
- ホスト 全て 全て <IPアドレス/サブネットマスク> md5
- IPアドレス/サブネットマスクの部分では、リモート接続を許可するIPアドレスまたはIPアドレス範囲を示します。md5は、認証にmd5暗号方式を使用することを意味します。他の認証方式が必要な場合、具体的な要件に応じて変更できます。
- PostgreSQL サービスを再起動するために設定ファイルを保存し、再起動します:変更された設定ファイルを保存し、PostgreSQL サービスを再起動して、設定を有効にします。
上記手順を完了すると、Pgsqlはリモートアクセスを介して接続することができます。