Polarplot における代表的な設定
MATLABでは、いくつかの一般的な設定で、極座標プロット(polarplot)の外観と機能を調整できます。以下は一般的な設定方法です。
- 極座標の角度の範囲を設定:thetaminおよびthetamaxプロパティを使用して極座標の角度の範囲を設定できます。たとえば、polarplot(theta, rho, ‘thetamin’, 0, ‘thetamax’, 180)は、極座標の角度の範囲を0度から180度に設定します。
- 極座標の目盛ラベルの設定: rticks および thetaticks プロパティを使用して極座標の目盛りを設定できます。たとえば、rticks([0 1 2 3]) は極径目盛を 0、1、2、3 に設定します。thetaticks([0 45 90 135 180]) は極角目盛りを 0 度、45 度、90 度、135 度、180 度に設定します。
- 極座標の目盛りラベルの書式設定:`rticklabels` と `thetaticklabels` プロパティを使用して目盛りラベルの書式設定を行えます。例えば、`rticklabels({‘A’, ‘B’, ‘C’, ‘D’})` は、半径の目盛りラベルを A、B、C、D に設定します。`thetaticklabels({‘Start’, ‘Middle’, ‘End’})` は、角度の目盛りラベルを Start、Middle、End に設定します。
- 極座標の目盛を設定:rgridとthetagridの属性を使って、極径と極角の目盛を設定できます。例えば、rgrid(‘on’)を実行すると極径の目盛が表示され、thetagrid(‘on’)を実行すると極角の目盛が表示されます。
- 極座標のタイトルと凡例の設定: title 関数と legend 関数を使って極座標のタイトルと凡例を設定できます。例えば、title(‘My Polar Plot’) はタイトルを “My Polar Plot” に設定し、legend(‘Data 1’, ‘Data 2’) は凡例をデータ 1 とデータ 2 に設定します。
- 極座標のサイズと位置を調整する:図を作成するにはfigure関数を、サイズと位置の調整にはPositionプロパティを使用します。例えば、figure(‘Position’, [100 100 500 500])はサイズ500×500ピクセルの図を作成し、位置を(100, 100)に設定します。
Polarplotの設定方法は、必要に応じてカスタマイズして組み合わせることができ、一般的作業では以下の方法が利用されます。 Polarplotの設定に関する詳細については、Matlabのドキュメントやサンプルコードを参照してください。