PL/SQLクライアントで文字化けが起きる問題の解決方法
PL/SQLクライアントで文字化けが発生した場合は、次の解決策を試してください。
- NLS_LANG環境変数をチェックする:端末からecho $NLS_LANGを実行して設定内容を確認する。NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.UTF8に設定されている必要がある。
- PL/SQLクライアントにて「ツール」-「プリファレンス」を開き、「環境」-「エンコーディング」にて文字エンコーディングをUTF-8に設定する
- データベースの文字コードを変更する: データベースの文字コードがUTF-8以外の場合、日本語文字化けが発生する可能性があります。 以下の手順でデータベースの文字コードを変更できます:
- SQL\*PlusでSYSDBAとしてデータベースにログインします.
- 下記のコマンドを実行して、現在のデータベースの文字セットを確認してください:SELECT * FROM nls_database_parameters WHERE parameter = ‘NLS_CHARACTERSET’;
- データベースの文字コードがUTF-8以外の場合は、Oracleが提供している文字コード変換ツールを使用してデータベースの文字コードを変更することを検討してください。
- PL/SQLクライアントの文字セットを変更:「ツール」-「プリファレンス」から「環境」-「エンコーディング」を選択し、利用可能な他の文字セットを試してデータベースに再接続します。
- データベースに格納されているデータに文字化けが起きている場合は、PL/SQLクライアントで表示される日本語にも文字化けが発生します。このため、データベース内のデータを確認することで、データの格納が正確に行われているかどうかを判断できます。
上記の方法で解決できない場合はOracle技術サポートチームまでご相談ください。