PL/SQLでDMPファイルをインポートする方法

Oracleが提供するimpdpコマンドを使用して、PL/SQLでdmpファイルをインポートできます。

DMPファイルのインポート手順は以下のとおりです。

  1. コマンドプロンプトを開く。
  2. 以下のコマンドを入力して、データベースに接続します。

sqlplus ユーザ名/パスワード@データベース名

  1. 必要に応じて新しいディレクトリを作成するには、次のコマンドを入力します。

CREATE DIRECTORY ディレクトリ名 AS ‘ディレクトリパス’;

  1. 以下のコマンドを入力して、ユーザーにディレクトリに対する権限を付与します。

GRANT READ,WRITE ON DIRECTORY ディレクトリ名 TO ユーザ名;

  1. SQLplusを終了するには、次のように入力してください。

はい、終了します

  1. 以下のコマンドを実行して、dmpファイルをインポートしてください。

impdp ユーザー名/パスワード@データベース名 DIRECTORY=ディレクトリ名 DUMPFILE=ファイル名.dmp LOGFILE=ログファイル名.log

ユーザー名/パスワードは、データベースの有効なユーザー名とパスワード、データベース名はデータのインポート先データベース名、ディレクトリ名はステップ3で作成したディレクトリ名、ファイル名.dmpはインポートするdmpファイル名、ログファイル名.logはインポート時のログファイル名になります。

  1. インポートが完了するのを待ってください。

dmpファイルのインポートには時間がかかる場合がありますが、インポートにかかる時間はdmpファイルのサイズや複雑さによって異なります。インポート中は、ログファイルでインポートの進捗やエラー情報を確認できます。

DMP ファイルのインポートには十分な権限と、対応するディレクトリ権限が必要です。インポートを実行する前に、正しいディレクトリが作成され、対応するユーザーに権限が与えられていることを確認してください。

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