PL/SQL で DMP ファイルの内容を確認の方法
dmpファイルの中身を閲覧したい場合は、Oracle社が無償提供しているexpおよびimpというツールを使用します。以下にexpおよびimpツールを使用したdmpファイルの中身閲覧手順を記します。
- コマンドプロンプトから、以下のコマンドを使って、dmp ファイルの内容をエクスポートします。
- natively expl <ユーザー名>/<パスワード> file=<dmpファイルパス> log=<ログファイルパス> rows=y
- データベース内のデータ、テーブル構造、その他関連オブジェクトをダンプし、その結果をdmpファイルに保存します。
- ダンプファイルのエクスポートが完了したら、以下のコマンドで新しいデータベースに DMP ファイルの内容をインポートします。
- imp <ユーザー名>/<パスワード> file=<dmpファイルパス> log=<ログファイルパス> full=y
- dmpファイルの内容を新しいデータベースにインポートします
- インポートが完了すると、SQL クエリ文でデータとオブジェクトの参照を新たにデータベースに追加できます。例えば、次のコマンドでテーブルの内容を参照できます。
- SELECT * FROM <テーブル名>;
上記の例における<ユーザー名>と<パスワード>は実際のデータベースのユーザー名とパスワードに置き換え、と<ログ ファイルパス>は実際の dmp ファイルとログ ファイルのパスに置き換える必要があります。