PL/SQLでDMPファイルをインポートする方法
Oracleが提供するimpdpコマンドを使用して、PL/SQLでdmpファイルをインポートできます。
DMPファイルのインポート手順は以下のとおりです。
- コマンドプロンプトを開く。
- 以下のコマンドを入力して、データベースに接続します。
sqlplus ユーザ名/パスワード@データベース名
- 必要に応じて新しいディレクトリを作成するには、次のコマンドを入力します。
CREATE DIRECTORY ディレクトリ名 AS ‘ディレクトリパス’;
- 以下のコマンドを入力して、ユーザーにディレクトリに対する権限を付与します。
GRANT READ,WRITE ON DIRECTORY ディレクトリ名 TO ユーザ名;
- SQLplusを終了するには、次のように入力してください。
はい、終了します
- 以下のコマンドを実行して、dmpファイルをインポートしてください。
impdp ユーザー名/パスワード@データベース名 DIRECTORY=ディレクトリ名 DUMPFILE=ファイル名.dmp LOGFILE=ログファイル名.log
ユーザー名/パスワードは、データベースの有効なユーザー名とパスワード、データベース名はデータのインポート先データベース名、ディレクトリ名はステップ3で作成したディレクトリ名、ファイル名.dmpはインポートするdmpファイル名、ログファイル名.logはインポート時のログファイル名になります。
- インポートが完了するのを待ってください。
dmpファイルのインポートには時間がかかる場合がありますが、インポートにかかる時間はdmpファイルのサイズや複雑さによって異なります。インポート中は、ログファイルでインポートの進捗やエラー情報を確認できます。
DMP ファイルのインポートには十分な権限と、対応するディレクトリ権限が必要です。インポートを実行する前に、正しいディレクトリが作成され、対応するユーザーに権限が与えられていることを確認してください。