Oracle Listener 状態確認:基本コマンドとトラブルシューティング
Oracleリスナーの状態を確認するには、以下のコマンドを使用してください:
- Oracleデータベースサーバーにログインする最初のステップは、コマンドラインウィンドウや端末にログインすることです。
- 命令プロンプトウィンドウで、次のコマンドを入力してリスナの状態を確認してください:
lsnrctl status
このコマンドは、現在のリスナーの状態情報を表示します。リスナーの名前、バージョン、リッスンアドレス、リッスンポート、リスンプロトコルなどの情報が含まれます。
- リスナーが実行中の場合、以下のような内容が表示されます。
Connecting to (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=)(PORT=1521))
STATUS of the LISTENER
------------------------
Alias LISTENER
Version TNSLSNR for Linux: Version 12.1.0.2.0 - Production
Start Date 29-NOV-2018 14:41:26
Uptime 0 days 0 hr. 0 min. 7 sec
Trace Level off
Security ON: Local OS Authentication
SNMP OFF
Listener Parameter File /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1/network/admin/listener.ora
Listener Log File /u01/app/oracle/diag/tnslsnr/oracle12c/listener/alert/log.xml
Listening Endpoints Summary...
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=oracle12c)(PORT=1521)))
The listener supports no services
The command completed successfully
- もしリスナーが実行されていない場合は、対応するエラーメッセージが表示されますので、エラーメッセージに基づいてトラブルシューティングと修正を行う必要があります。
以上の手順に従うことで、Oracleリスナーの状態を確認し、正常に稼働していることを確認できます。