Oracleのto_date()関数の使い方
Oracle 関数の to_date() は、文字列を日付型に変換するために使用します。
基本的な構文は次のとおりです。
文字列を指定フォーマットで日付に変換する
パラメータの説明:
- 日付に変換する文字列
- 日付書式文字列の日付を表す文字列の書式を指定
例:私は毎日学校に行く。
私は毎日学校に行きます。
- 文字列「2022-01-01」を日付型に変換する:
SELECT to_date(‘2022-01-01’, ‘YYYY-MM-DD’) FROM dual;
結果:01-JAN-22
- 文字列’20220101’を日付型に変換する:
SELECT to_date(‘20220101’, ‘YYYYMMDD’) FROM dual;
結果:01-JAN-22
- 文字列’2022/01/01’を日付型に変換:
SELECT to_date(‘YYYY/MM/DD’,’2022/01/01′) FROM dual;
結果は01-JAN-22
留意事項:
- フォーマットパラメータのフォーマット文字列は、日付の書式に一致しないと、変換エラーになります。
- formatで指定する書式記号を、”YYYY”、”MM”、”DD”などのようにダブルクォーテーションで囲みます。
- to_date() 関数が返す型はOracle の DATE 型で、日付と時刻を表します。日付情報のみが必要な場合は to_char() 関数で DATE 型から文字列に変換し、日付フォーマット文字列を指定します。