Oracle 外部テーブル 作成方法と設定手順
Oracleで外部テーブルを作成するには、次の手順に従って操作することができます。
- 最初に、データベースユーザーがCREATE TABLE権限を持っており、外部ファイルにアクセスする権限を持っていることを確認する必要があります。
- CREATE TABLE文を使用して外部テーブルを作成する方法は、以下の構文です:
CREATE TABLE external_table_name
(
column1 data_type,
column2 data_type,
...
)
ORGANIZATION EXTERNAL
(
TYPE ORACLE_LOADER
DEFAULT DIRECTORY directory_name
ACCESS PARAMETERS
(
RECORDS DELIMITED BY NEWLINE
FIELDS TERMINATED BY ','
LOCATION ('external_file_name')
)
)
REJECT LIMIT UNLIMITED;
上記は、external_table_nameが作成された外部テーブルの名前であり、column1、column2は外部テーブルの列名とデータ型であり、directory_nameは外部ファイルが存在するディレクトリの名前、external_file_nameは外部ファイルの名前です。
- ACCESS PARAMETERS句により、外部ファイルの形式やデータの区切り文字などのパラメータを設定することができます。
- 外部テーブルを作成する際には、外部ファイルのパスと形式がACCESS PARAMETERSで指定されたものと一致している必要があります。
- 外部テーブルを作成したら、SELECT文を使用して外部テーブルのデータをクエリできます。外部テーブルのデータは外部ファイルから動的に読み込まれます。
- 外部テーブルを削除する必要がある場合は、DROP TABLEステートメントを使用して外部テーブルを削除できます。