oracleで低速の実行SQLをどうやって確認するか
Oracle Enterprise ManagerやSQL Developerなどのオラクルが提供するパフォーマンス監視ツールで、低速に実行されるSQLを確認できます。SQL Developerを使用する手順を次に示します。
- SQL Developerを開き、Oracleデータベースに接続する
- 左側のナビゲーションバーにある「Performance」ノードを展開します。
- SQLチューニングアドバイザーをクリックします。
- SQLチューニングアドバイザのページで、「タスクの作成」ボタンをクリックします。
- 「タスク名」フィールドにタスク名を入力します。
- 分析対象のSQL文を「SQL Statement」フィールドに入力します。
- 「作成」ボタンをクリックしてタスクを作成します。
- タスクリストから先ほど作成したタスクを選択し、「実行」ボタンをクリックしてタスクを実行します。
- タスクが完了するまで待ってから、タスクリストでタスク名をクリックします。
- 「結果」タブには、実行結果、実行プラン、および推奨改善措置を確認できます。
SQLデベロッパー以外でも、AWRレポートやSQLトレースなどオラクルが提供するパフォーマンス監視ツールを利用できます。これらのツールはより詳細なパフォーマンス分析とチューニングのアドバイスを提供します。