Oracle エクスポートでデータが文字化けする時の対処法
文字化けが発生したら、以下の解決策を試してください。
- データエクスポート前に、正しい文字コードを使用していることを確認してください。ALTER SESSIONコマンドを使用して、セッションの文字コードを正しい文字コードに設定できます。
- 適切なエクスポートツールを使用する:正しい文字セットをサポートするエクスポートツールを使用します。たとえば、データのエクスポートにはexpツールではなく expdpツールを使用する。
- 適切なエンコード形式を使用する:データのエクスポート時には適切なエンコード形式が使用されていることを確認します。エクスポートコマンドでDIRECT=Yオプションを使用すると、適切なエンコード形式を指定できます。
- データベースとOSの文字コードの設定を確認する:文字化けを防ぐために、データベースとOSの文字コードの設定が一致していることを確認する。
- ターゲット側の文字コードを確認のこと。ソース側のデータがすでに文字化けしている場合は出力も文字化けします。その場合はソース側の文字コード変換や文字化けの修正が必要になる場合があります。
- データのインポート時に適切なデータインポートツールを使用します:データのインポート時に正しい文字セットをサポートするインポートツールを使用してください。たとえば、impツールではなくimpdpツールを使用してデータをインポートしてください。
- インポート時に、文字コードが適切に設定されていることを確認します。インポート時に、REMAP_DATA オプションを指定して、文字コードを指定することができます。
- データの整合性を検証:データをエクスポートしてインポートした後は、データの整合性を検証します。文字化けなどの不具合がまだ発生する場合は、データのさらなる調査と修復が必要になる可能性があります。
上記の解決策にて問題が解決しない場合は、具体的に原因を調査し、データにトランスコードツールを使用するなどの別の解決策を試す必要があるかもしれません。