Oracle INSTR関数:文字列検索の基本と応用

Oracleデータベースでは、INSTR() 関数はよく使われる文字列関数であり、文字列中から部分文字列を検索し、親文字列内での部分文字列の位置を返す。以下は、INSTR() 関数の一般的な使用例です。

  1. 子文字列の位置を検索します:指定された子文字列と親文字列を指定して、親文字列内で子文字列が最初に現れる位置を検索します。
  2. SELECT INSTR(‘hello world’, ‘lo’) FROM dual;
    — 結果は4です。
  3. n回目の出現位置を検索する:最初の出現位置だけでなく、n回目の出現位置を指定する第3引数も使えます。
  4. SELECT INSTR(‘one, two, three, four, five’, ‘,’, 1, 3) FROM dual;
    — 結果は20で、カンマが文字列内で3回目に出現する位置を表しています。
  5. 右から左に検索する場合、負の数を起点として、サブストリングの位置を右から左に検索できます。
  6. SELECT INSTR(‘hello world’, ‘o’, -1, 1) FROM dual;
    — 「o」が右から左に検索され、最初に出現する位置は8を返す。
  7. 他の文字列関数と組み合わせる:INSTR() 関数は通常、SUBSTR()、LENGTH() などの他の文字列関数と組み合わせて使用され、より複雑な文字列処理要件を実現します。

基本的に、OracleデータベースでINSTR()関数は、文字列に関する操作、検索、位置決め、切り取りなどによく使用されます。

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