oracleで文字コードをUTF-8に変更の方法

OracleデータベースのエンコーディングをUTF-8に変更する必要があります。以下の手順に従ってください。

  1. Oracleデータベースサーバにログインする。
  2. SQL*Plusまたはコマンドラインウィンドウを開き、管理者権限でデータベースへログインします。例えば、次のコマンドを入力してデータベースにログインします
  3. natively in japanese: sqlplus -s / as sysdba
  4. データベースが変更できるようにアーカイブモードであることを確認します。アーカイブモードでない場合は、次のコマンドを使用してアーカイブモードに切り替えます。
  5. ALTER DATABASE ARCHIVELOG;
  6. 次のコマンドを使用してデータベースインスタンスを停止します。
  7. シャットダウン イミディエイト;
  8. NLS_CHARACTERSETパラメータをUTF8に設定するには、データベースパラメータファイル(init.oraまたはspfile)を編集します。任意のテキストエディタでファイルを開いて編集できます。
  9. NLS_CHARACTERSET = AL32UTF8
  10. 下記コマンドを実行してデータベースインスタンスを起動します。
  11. スタートアップ
  12. インスタンスの起動後は、既存のデータベース内のすべてのテーブル、カラム、データのエンコード変換を行う必要があります。このタスクを完了するには、 オラクルが提供する「Database Migration Assistant for Unicode(DMU)」ツールを使用できます。DMUツールはオラクル社の公式ウェブサイトからインストールできます。
  13. DMUツールを使用すると、変換するデータベースオブジェクト(例:表、列、索引など)を選択し、ターゲット文字セットをUTF-8に設定できます。すると、ツールはオブジェクトの文字セットを現在のエンコーディングからUTF-8に自動的に変換します。
  14. DMUツールによる移行を実行する前に、必ずデータベースのバックアップを作成してデータ損失を防いでください。

上記の手順を実行すると、OracleデータベースはUTF-8エンコーディングで稼働します。

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