oracleで低速の実行SQLをどうやって確認するか

Oracle Enterprise ManagerやSQL Developerなどのオラクルが提供するパフォーマンス監視ツールで、低速に実行されるSQLを確認できます。SQL Developerを使用する手順を次に示します。

1. SQL Developerを開き、Oracleデータベースに接続する
2. 　左側のナビゲーションバーにある「Performance」ノードを展開します。
3. SQLチューニングアドバイザーをクリックします。
4. SQLチューニングアドバイザのページで、「タスクの作成」ボタンをクリックします。
5. 「タスク名」フィールドにタスク名を入力します。
6. 分析対象のSQL文を「SQL Statement」フィールドに入力します。
7. 「作成」ボタンをクリックしてタスクを作成します。
8. タスクリストから先ほど作成したタスクを選択し、「実行」ボタンをクリックしてタスクを実行します。
9. タスクが完了するまで待ってから、タスクリストでタスク名をクリックします。
10. 「結果」タブには、実行結果、実行プラン、および推奨改善措置を確認できます。

SQLデベロッパー以外でも、AWRレポートやSQLトレースなどオラクルが提供するパフォーマンス監視ツールを利用できます。これらのツールはより詳細なパフォーマンス分析とチューニングのアドバイスを提供します。