Oracleでのアーカイブモードの確認方法は?

Oracleデータベースのアーカイブ・モードを確認するには、次の手順を使用できます:

  1. 最初に、データベースにsysdbaユーザーとしてログインしてください。
  2. 以下のSQLステートメントを実行してください。
  3. v$databaseからlog_modeを選択します。
  4. この結果には、log_mode列に現在のデータベースのアーカイブモードが表示されます。結果は、次のいずれかを示す可能性があります:
  5. NOARCHIVELOGは、データベースがアーカイブログモードではなく、自動的にredoログファイルをアーカイブ化しないことを示しています。
  6. アーカイブログ:データベースがアーカイブモードになっていることを示し、自動的にリドゥログファイルがアーカイブされます。
  7. Oracle 12c以降では、”LOGGING”という値が表示される場合があります。これはデータベースがアーカイブモードであるが、アーカイブが有効でないことを示しています。
  8. データベースがアーカイブモードにある場合、アーカイブログの関連情報をクエリするには、次のSQL文を使用できます。
  9. v$archive_dest から dest_id, status, destination を選択する。
  10. この結果セットには、アーカイブ対象のID(dest_id)、ステータス(status)、および対象パス(destination)が含まれます。ステータスがVALIDの場合、アーカイブ対象は正常に動作していることを示します。

上記手順を通じて、Oracleデータベースのアーカイブモードと関連するアーカイブログ情報を確認することができます。

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