Oracleでのアーカイブモードの確認方法は?
Oracleデータベースのアーカイブ・モードを確認するには、次の手順を使用できます:
- 最初に、データベースにsysdbaユーザーとしてログインしてください。
- 以下のSQLステートメントを実行してください。
- v$databaseからlog_modeを選択します。
- この結果には、log_mode列に現在のデータベースのアーカイブモードが表示されます。結果は、次のいずれかを示す可能性があります:
- NOARCHIVELOGは、データベースがアーカイブログモードではなく、自動的にredoログファイルをアーカイブ化しないことを示しています。
- アーカイブログ:データベースがアーカイブモードになっていることを示し、自動的にリドゥログファイルがアーカイブされます。
- Oracle 12c以降では、”LOGGING”という値が表示される場合があります。これはデータベースがアーカイブモードであるが、アーカイブが有効でないことを示しています。
- データベースがアーカイブモードにある場合、アーカイブログの関連情報をクエリするには、次のSQL文を使用できます。
- v$archive_dest から dest_id, status, destination を選択する。
- この結果セットには、アーカイブ対象のID(dest_id)、ステータス(status)、および対象パス(destination)が含まれます。ステータスがVALIDの場合、アーカイブ対象は正常に動作していることを示します。
上記手順を通じて、Oracleデータベースのアーカイブモードと関連するアーカイブログ情報を確認することができます。