Oracleのsrvctlコマンドでできること

OracleのSRVCTLコマンドは、Oracleデータベースインスタンスやサービスの管理に使用されるコマンドラインツールです。次の機能を提供しています。

  1. SRVCTLコマンドを使用してOracleデータベースサービスを作成および削除します。サービスとは、データベースインスタンスの論理的組み合わせであり、サービス名でアクセスできます。
  2. SRVCTLコマンドを利用して、Oracleデータベースサービスを起動と停止することができます。サービスを起動すると、そのサービス内のすべてのデータベースインスタンスが起動されます。サービスを停止すると、そのサービス内のすべてのデータベースインスタンスが停止されます。
  3. SRVCTLコマンドを使用して、サービスにデータベースインスタンスを追加または削除できます。データベースインスタンスを追加する時は、インスタンス名、リスナー名、ノード名など、いくつかのパラメータを指定することができます。
  4. データベースインスタンスを起動、停止する:SRVCTL コマンドを使用して、個々のデータベースインスタンスを起動、停止できます。データベースインスタンスを起動すると、そのインスタンスが所在するノード上のリスナーが起動します。データベースインスタンスの停止では、そのインスタンスが所在するノード上のリスナーが停止します。
  5. SRVCTL コマンドを使用して、サービスやデータベースインスタンスの状態を確認できます。サービス名、状態、ノード名などの情報を取得できます。
  6. SRVCTLコマンドでサービスやデータベースインスタンスのプロパティを変更する:サービスやデータベースインスタンスのプロパティは、SRVCTLコマンドで変更できます。サービスは、サービス名、リスナー名、ノード名などのプロパティを変更できます。データベースインスタンスは、インスタンス名、リスナー名、ノード名などのプロパティを変更できます。
  7. SRVCTLコマンドでサービスとデータベースインスタンスを別のノードへ移行できます。サービスとデータベースインスタンスを別のノードに移行できます。
  8. 高可用性(HA)機能の設定:Oracleデータベースのデータ保護、自動フェイルオーバー、障害回復などのHA機能は、SRVCTLコマンドを使用して設定できます。

SRVCTLコマンドは、オラクルが提供する、データベースインスタンスやサービスを管理・操作するための強力なツールです。

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