Oracle 並行モードとは?有効化と設定方法を解説
Oracleデータベースで並列モードを有効にするには、以下の手順を実行する必要があります:
- “parallel_max_servers”というデータベースパラメータが正しく設定されていることを確認してください。このパラメータの値を確認するには、V$PARAMETERビューをクエリしてください。
- ユーザーセッションで”PARALLEL”パラメータを”TRUE”に設定すると、並行処理が有効になります。例:
ALTER SESSION ENABLE PARALLEL DML;
- 「表を作成する際に’PARALLEL’キーワードを使用して並列モードを有効にします。例えば:」
CREATE TABLE table_name
(
column1 datatype,
column2 datatype,
...
)
PARALLEL;
- 「既存のテーブルの並行度を変更するには、「PARALLEL」キーワードを使用します。例:」
ALTER TABLE table_name PARALLEL;
- クエリ内で並行処理を有効にするには「PARALLEL」ヒントを使用してください。例えば:
SELECT /*+ PARALLEL(table_name, degree) */ column1, column2
FROM table_name;
並行処理をすると、システムリソースの消費量が増えるため、並行モードを使用する前に、システムが十分なリソースを持っていることを確認してください。