Oracleで正規表現関数regexp_substrを使う方法はどうですか?
Oracleのregexp_substr関数は、正規表現パターンに一致する部分文字列を抽出するために使用されます。その構文は以下のようになります:
source_stringから指定されたパターンに一致する部分文字列を返す。
説明:
- 検索する元の文字列。
- pattern:抽出する部分文字列をマッチさせるための正規表現パターン。
- position(省略可):検索を開始する位置を指定します。デフォルトは1です。
- 発生(オプション):ソース文字列内の指定された部分文字列の出現回数を指定し、デフォルトは1です。
- match_parameter(オプション):指定されたマッチングパラメータ、’c’(大文字と小文字を区別する)、’i’(大文字と小文字を区別しない)、’m’(複数行モード)、または’x’(拡張モード)が使用できます。
例えば、
- 文字列から連続する数字を抽出する:
SELECT regexp_substr(‘abc123def456’, ‘\d+’) FROM dual;
結果:123 - ‘abc123def456’という文字列からマッチする2番目の部分文字列を抽出する:
SELECT regexp_substr(‘abc123def456’, ‘\d+’, 1, 2) FROM dual;
結果:456 - 文字列から最初にアルファベットで始まる連続した文字を抽出する:
SELECT regexp_substr(’abc123def456’、'[a-zA-Z]+’)FROM dual;
結果:abc
Oracle公式ドキュメントを参照すると、より多くの使い方や正規表現パターンを確認できます。