Oracle日付処理:基本操作と日付関数【初心者向け】
Oracleで、日付を扱う際にはTRUNC関数を使うことができます。TRUNC関数は、日付を切り捨てて、時間部分をゼロにし、日付部分のみを残します。日付を処理するためにTRUNC関数を使用した例を以下に示します。
- 日付の時間部分をゼロに設定します。
SELECT TRUNC(SYSDATE) FROM dual;
現在の日付の日付部分を返しますが、時刻部分はゼロに設定されます。
- 月の途中で終了:
SELECT TRUNC(SYSDATE, 'MM') FROM dual;
その結果は、現在の月の最初の日付を返します。
- 切り捨てした年度:
SELECT TRUNC(SYSDATE, 'YYYY') FROM dual;
今日の日付を入力すると、その年の最初の日付が返ってきます。
上記例外について、TRUNC関数は他の引数も受け入れることができます。例えば、’DD’(日まで切り取る)、’HH’(時間まで切り取る)、’MI’(分まで切り取る)などです。具体的な要求に応じて、適切な引数を選択して日付を処理できます。