OpenSSLの環境変数の設定方法

OpenSSL環境変数を設定するには、下記の手順に従ってください。

  1. OpenSSLのインストールディレクトリを探します。通常デフォルトでは、C:\OpenSSL(Windows)、または /usr/local/ssl(Linux) にインストールされます。
  2. OpenSSLのバイナリファイルがあるディレクトリ(openssl.exeや他の実行可能ファイルを含む)をシステムのPATH環境変数に追加しません。これにより、OpenSSLコマンドを実行する場所を問わず実行できます。次の手順に従ってください。
  1. Windows:
  2. スタートメニューで「環境変数」を検索して開きます。
  3. ポップアップダイアログ内で、「環境変数」ボタンをクリックします。
  4. 在”系统变量”部分,找到名为”Path”的变量,并双击打开它。
  5. 「変数の値」フィールドにOpenSSLバイナリのディレクトリのパスを追加します。例: C:\OpenSSL\bin
  6. すべてのダイアログを確認して閉じる
  7. Linux:
  8. ターミナルを開きます。
  9. 以下コマンドを実行して bash の設定ファイルを編集します。 sudo nano ~/.bashrc
  10. 以下の行をファイルの末尾に追加し、PATH変数にOpenSSLのバイナリディレクトリを追加します。export PATH=/usr/local/ssl/bin:$PATH
  11. 「Ctrl+X」→「Y」→「Enter」で、保存してファイルを閉じます。
  12. 変更を反映させるために、bash設定ファイルを再読み込みします。: source ~/.bashrc
  1. 任意のOpenSSL環境変数を設定して下さい(任意)。例えばOpenSSLのライブラリファイルのディレクトリ(.libファイルを含む)を、アプリケーションのコンパイル時やリンク時にOpenSSLライブラリを使用するために、LIB環境変数に追加して下さい。
  1. ウィンドウズ:
  2. 「環境変数」ダイアログで「LIB」という変数を検索して、「変数値」欄にOpenSSLライブラリファイルがあるディレクトリへのパス(例:C:\OpenSSL\lib)を追加する。
  3. ダイアログボックスをすべて確認して閉じます。
  4. Linux:
  5. ターミナルを開く。
  6. Bash構成ファイルを編集するには次のコマンドを実行します。sudo nano ~/.bashrc
  7. LD_LIBRARY_PATH変数にOpenSSLライブラリファイルのディレクトリを追加するには、ファイルの末尾に次の行を追加します。export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/ssl/lib:$LD_LIBRARY_PATH
  8. Ctrl+X → Y → Enterでファイルを上書き保存して閉じます。
  9. 重新加载bash配置文件,使更改生效:source ~/.bashrc

これらの手順を完了したら、コマンドラインやスクリプト内で OpenSSL コマンドとライブラリを使用できるようになります。

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