OpenSSLの環境変数の設定方法
OpenSSL環境変数を設定するには、下記の手順に従ってください。
- OpenSSLのインストールディレクトリを探します。通常デフォルトでは、C:\OpenSSL(Windows)、または /usr/local/ssl(Linux) にインストールされます。
- OpenSSLのバイナリファイルがあるディレクトリ(openssl.exeや他の実行可能ファイルを含む)をシステムのPATH環境変数に追加しません。これにより、OpenSSLコマンドを実行する場所を問わず実行できます。次の手順に従ってください。
- Windows:
- スタートメニューで「環境変数」を検索して開きます。
- ポップアップダイアログ内で、「環境変数」ボタンをクリックします。
- 在”系统变量”部分,找到名为”Path”的变量,并双击打开它。
- 「変数の値」フィールドにOpenSSLバイナリのディレクトリのパスを追加します。例: C:\OpenSSL\bin
- すべてのダイアログを確認して閉じる
- Linux:
- ターミナルを開きます。
- 以下コマンドを実行して bash の設定ファイルを編集します。 sudo nano ~/.bashrc
- 以下の行をファイルの末尾に追加し、PATH変数にOpenSSLのバイナリディレクトリを追加します。export PATH=/usr/local/ssl/bin:$PATH
- 「Ctrl+X」→「Y」→「Enter」で、保存してファイルを閉じます。
- 変更を反映させるために、bash設定ファイルを再読み込みします。: source ~/.bashrc
- 任意のOpenSSL環境変数を設定して下さい(任意)。例えばOpenSSLのライブラリファイルのディレクトリ(.libファイルを含む)を、アプリケーションのコンパイル時やリンク時にOpenSSLライブラリを使用するために、LIB環境変数に追加して下さい。
- ウィンドウズ:
- 「環境変数」ダイアログで「LIB」という変数を検索して、「変数値」欄にOpenSSLライブラリファイルがあるディレクトリへのパス(例:C:\OpenSSL\lib)を追加する。
- ダイアログボックスをすべて確認して閉じます。
- Linux:
- ターミナルを開く。
- Bash構成ファイルを編集するには次のコマンドを実行します。sudo nano ~/.bashrc
- LD_LIBRARY_PATH変数にOpenSSLライブラリファイルのディレクトリを追加するには、ファイルの末尾に次の行を追加します。export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/ssl/lib:$LD_LIBRARY_PATH
- Ctrl+X → Y → Enterでファイルを上書き保存して閉じます。
- 重新加载bash配置文件,使更改生效:source ~/.bashrc
これらの手順を完了したら、コマンドラインやスクリプト内で OpenSSL コマンドとライブラリを使用できるようになります。