OpenEIM で新規クラスを作成するときは、すべて Cocoa クラスを選択しています
OpenEIMでは、新しいクラスを作成する際に、通常Cocoa Classの作成を選択します。Cocoa ClassはObjective-CまたはSwiftで記述されるクラスで、macOSおよびiOSアプリケーションの基本的な構成要素になります。Cocoa Classを作成することで、アプリケーションのニーズを満たす、独自データモデル、ビューコントローラ、ビュー、その他カスタムクラスを定義できます。
Cocoaクラスを作る手順は次のようになります。
- XcodeでOpenEIMプロジェクトを開く。
- プロジェクトナビゲータ(Project Navigator)の目的のフォルダに移動し、右クリックして「新しいファイル(New File)」を選択します。
- 開いたダイアログボックスで、「Cocoa Class(Cocoaクラス)」を選択します。
- 次のダイアログにクラス名を入力し、作成する言語(Objective-C または Swift)、クラスのサブクラス、クラスファイルを保存する場所を選択してください。[Next] をクリックしてください。
- 次のダイアログボックスで、「対象メンバーシップ」など、プロジェクトに適用するオプションを選択して、「作成」をクリックします。
- Xcode は基本的なテンプレートコードを含む新しい Cocoa Class ファイルを自動生成し、その中でクラスの属性、メソッド、その他機能を定義できます。
Cocoa クラスを作成すれば、プロジェクトで使用してアプリケーションに新しい機能や機能を追加できます。プログラミング時に、特定の機能を実現するためにクラスのインスタンスを使用したり、別のクラスの親クラスとして継承して、そのプロパティやメソッドを利用したりできます。
なお、プロジェクトの特性に応じてCocoa Touch Class(iOSアプリ制作用のクラス)や、それ以外のカスタムクラステンプレートから作成することも可能です。