MySQL DESCRIBEコマンドとは? 使い方と詳細解説
describeコマンドは、列名やデータ型、キー情報などを含むテーブルの構造を表示するために使用されます。describeコマンドを使用すると、テーブルのフィールド情報を確認することができ、テーブルの構造や設計を理解するのに役立ちます。DESCRIBE table_name;またはDESC table_name;コマンドを使用すると、MySQLは指定したテーブルの構造情報を返します。
- カラム名:テーブル内の各列の名前。
- データの種類:INT、VARCHAR、DATETIMEなど、対応する列に保存されるデータの種類。
- NULLの場合は、その列がNULL値を格納することができるかどうかを示します。
- 鍵:列が主キーまたはインデックスであるかどうかに関する情報を表示します。
- デフォルト値:デフォルト値が定義されている場合、デフォルト値が表示されます。
- 追加情報:自動増分属性など、他の列に関連する情報も含まれる可能性があります。
DESCRIBEコマンドを実行すると、テーブルの構造を迅速に確認でき、データベース操作を行う際にテーブルの設計やフィールド情報をより明確に把握することができます。