MySQL HAVING COUNT句の使い方と実践例
MySQLで、COUNT文を使ったHAVING文は通常、GROUP BYと一緒に使用され、集計関数の結果をフィルタリングするために使用されます。データをグループ化してからフィルタリングが必要な場合は、HAVING COUNT文を使用できます。
例えば、学生の名前と試験の成績を含む”students”というテーブルがあるとします。90点以上の成績を持つ生徒の名前と成績を検索し、試験回数が1回以上の生徒のみを表示したい場合、次のクエリを使用できます:
SELECT name, AVG(score) as average_score, COUNT(*) as exam_count
FROM students
GROUP BY name
HAVING average_score > 90 AND exam_count > 1;
上記の例では、HAVING句は平均点が90点以上で試験回数が1回以上の学生データを選択しました。HAVING COUNT文の役割は、GROUP BY句でグループ化された結果をフィルタリングして条件に合ったデータを取得することです。