MySQLですでに削除されたデータを復元する方法

MySQLデータベースのデータを削除してしまった場合には、次のような方法で復元することができます。

  1. バックアップファイルからデータを復元する:バックアップファイルがある場合は、データベースにバックアップファイルからデータを復元できます。まず最新のバックアップファイルを見つけて、それを一時データベースに復元する必要があります。次に、クエリと挿入操作を通じて、復元する必要があるデータを一時データベースからターゲットデータベースにインポートします。
  2. バイナリログからの復旧:MySQLのバイナリログ(binlog)は、削除操作を含むデータベースのすべての変更操作を記録しています。誤って削除されたデータの最後のバックアップ以降のbinlogファイルを検索することで、誤って削除されたデータに関連する操作を見つけて、逆実行することでデータを復元できます。
  3. まず、binlogファイルの場所と名前を探します。MySQLのコマンドラインでSHOW MASTER STATUS;コマンドを実行することで確認できます。誤って削除したデータに関するbinlogイベントを見つけます。binlogファイルの内容を見て、誤って削除したデータに関する操作の位置を探します。mysqlbinlogコマンドを使ってbinlogファイルの内容を見ることができます。例:mysqlbinlog binlog.000001

    見つけた操作を逆順に実行して、データを復元します。復元する必要がある操作を新しいファイルにコピーし、mysqlコマンドを使ってそのファイル内の操作を実行します。例:mysql -u username -p -e “source recovery.sql”

  4. サ第三方ツールを使ったデータの復元:上記の方法でデータの復元ができなかった場合、MySQL Recovery Toolbox、MySQL Data RecoveryなどのサードパーティのMySQLデータ復元ツールを試すことができます。これらのツールは、データベースファイルやログファイルをスキャンして、誤って削除されたデータを復元します。

なお、上記方法は誤削除直後他に操作を行っていない場合のみ有効です。それ以外の操作を行った場合、データ整合性がとれない、復元が完全に行えない可能性があります。そのため、復元作業に入る前にバックアップを実施し、さらなるデータの消失を防ぐようにしてください。復元を実施する前にテスト環境で検証を行っておくことを推奨します。

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