MySQLの設定を変更した後に、どのように有効にするか
MySQLの設定を変更した後は、設定を有効化するためにMySQLサービスを再起動する必要があります。手順は次のとおりです。
- ターミナルまたはコマンドプロンプトのウィンドウを開きます。
- MySQLサーバーにログインします。
- mysql -u root -p
- パスワードを入力して MySQL サーバーにログインする。
- MySQLの設定ファイルの場所を探す。
- SHOW VARIABLES LIKE ‘config_file’;
- 以下のような結果が得られます。
- | 変数名 | 値 |
+—————+——————————————-+
| config_file | /etc/mysql/my.cnf |
+—————+——————————————-+ - MySQLの設定ファイルの場所は/etc/mysql/my.cnfです。必要に応じて少し調整してください。
- MySQLサーバを停止する。
- sudo systemctl 停止 mysql
- Windowsシステムの場合は、サービスでMySQLサービスを検索して停止できます。
- MySQLサーバーを起動します。
- sudo systemctl start mysql
- Windowsシステムを使っている場合には、サービスからMySQLサービスを探して起動できます。
- MySQLサービスの状態を確認し、設定が有効になっていることを確認します。
- systemctl status mysql
- MySQLサービスが正常に動作すれば、設定が反映されたことになります。
MySQLサービスを再起動しなくてもMySQL設定を再読み込みすることで回避できる場合があります。以下のコマンドを使用できます。
sudo systemctl reload mysql
ただし、すべての構成変更が再読み込みをサポートするわけではありません。ほとんどの構成変更には、My SQLサービスの再起動が必要になります。