MyBatis と Spring を統合する手順
MyBatisとSpringとの統合手順は以下の通りです。
- MyBatisやSpring関連の依存関係(mybatis-spring、spring-jdbcなど)をプロジェクトのpom.xmlファイルに追加して依存関係を導入します。
- Springの設定ファイルでデータソースを設定。Spring提供のものも、他の第三者提供のデータソースも使用可能。
- SqlSessionFactoryBeanの設定:SqlSessionFactoryBeanは、Springの設定ファイルで設定し、SqlSessionFactoryオブジェクトを作成するために使用します。データソース、MyBatis設定ファイルの場所、エンティティクラスのスキャンパッケージなどを設定できます。
- MapperScannerConfigurerの設定: Springの設定ファイルに、Mapperインターフェースの自動スキャンと登録を行うためのMapperScannerConfigurerを設定します。スキャン対象のパッケージパスを設定できます。
- MyBatisのMapperインタフェースを書く:MyBatisのMapperインタフェースで、SQL文のマッピングメソッドを定義します。アノテーションまたはXML設定を使用できます。
- Mapperインターフェースのインジェクション: Mapperインターフェースを使用する必要がある場所で依存関係を注入する。
- データベース操作を実行します。Mapperインタフェースのメソッドを呼び出してデータベース操作を実施します。
- Spring の設定ファイルで「DataSourceTransactionManager」などのトランザクションマネージャーを設定します。、トランザクションの伝搬方法、分離レベルなどの設定ができます。
- トランザクション管理が必要な箇所には@Transactionalアノテーションをつけるよう明示的に宣言します。
上記の手順で、MyBatisとSpringの統合が完了します。統合後は、Springの依存性注入とトランザクション管理機能を容易に使用できます。また、MyBatisが提供する柔軟なSQLマッピングとデータベース操作機能を使用することもできます。