MongoDB でバッチでデータを削除する方法を解説します。

MongoDBでは、deleteMany()メソッドで一括削除できる

deleteMany() メソッドは、どのドキュメントを削除するかを指定するためのクエリ条件パラメータを受け取ります。クエリ操作子と条件を使用してクエリ条件を作成できます。

以下に一例を示します。

db.collection.deleteMany(
<query>,
{
writeConcern: <document>,
collation: <document>
}
)

コレクションは削除するデータの集合名、クエリは検索条件

「John」という名前のすべてのドキュメントを削除する場合は、次のコマンドを使用できます。

db.collection.deleteMany({ name: "John" })

「John」という名前がついたコレクション内のすべてのドキュメントは削除されます。

また、writeConcernやcollationなどのオプションも渡せます。writeConcernパラメータは書き込み操作の確認レベルを指定するために使用され、collationパラメータはソートのルールや文字列の比較オプションを指定するために使用されます。

deleteMany() メソッドはクエリ条件に一致するすべてのドキュメントを削除しますので、単一のドキュメントを削除する場合は deleteOne() メソッドを使用してください。

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