MongoDBサービスをローカルにインストールする方法
MongoDBサービスをローカルにインストールするには、次の手順に従ってください。
- MongoDBインストーラーをダウンロードします。
- MongoDB公式ウェブサイトにアクセスしてください: https://www.mongodb.com/try/download/community
- お使いのオペレーティングシステム(Windows、macOS、または Linux)に対応するバージョンを選択し、インストーラーをダウンロードします。
- インストールプログラムを実行
- ダウンロードしたインストーラをダブルクリックし、インストールウィザードを実行します。
- ウィザードの手順に従って、インストール先、データ保存先などのオプションを選択し、インストールを開始します。
- 環境変数の設定(任意)
- MongoDBのインストール先パスをシステム環境変数に追加すれば、mongodとmongoコマンドを任意の場所から利用できます。
- Windows システムでは、以下の手順で環境変数を設定できます:
- デスクトップの「マイコンピュータ」または「コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 開いたウィンドウで「システムの詳細設定」を選びます。
- システムのプロパティ画面で「環境変数」ボタンをクリックします。
- 「システム変数」セクションで、「Path」という名前の変数を選択し、「編集」をクリックします。
- 環境変数の値の末尾にMongoDBのインストールパスを追加する、例:C:\Program Files\MongoDB\Server\4.4\bin
- 「はい」をクリックしてウィンドウを閉じる。
- データストアディレクトリを作成する
- 指定のデータ格納パスにMongodbのデータを格納するためのフォルダを作成する。
- デフォルトでは、MongoDBはデータを/data/dbディレクトリ(LinuxとmacOS)、またはC:\data\dbディレクトリ(Windows)に格納します。
- MongoDBサービスを開始する
- コマンドプロンプト(またはターミナル)ウィンドウを開く
- mongod コマンドを実行することで MongoDB サービスを起動し、デフォルトで 27017 ポートを待ち受けます。
- デフォルト以外のデータ格納パスを設定する場合は、`–dbpath` パラメータでデータ格納ディレクトリを指定できます。例: `mongod –dbpath /path/to/data/db`
- MongoDB に接続
- 別のターミナルウィンドウ(またはコマンドプロンプト)に、mongoコマンドを入力して、ローカル実行中のMongoDBインスタンスに接続します。
- MongoDB にローカル環境で接続する場合は、デフォルトで localhost とデフォルトポートの 27017 が使用されるため、 mongo コマンドを直接入力できます。
これで、MongoDBサービスをローカルにインストールして起動できました。今後、Mongo Shellや他の利用可能なMongoDBクライアントツールを使用して、データベースで操作や管理を行うことができます。