MongoDBとHadoopの導入手順の違い
NoSQLデータベースの一つであるMongoDBとビッグデータ解析処理系の一つであるHadoopは、異なる種類のデータベースシステムであるため、導入ステップに違いがあります。
- MongoDB のデプロイ手順:
- MongoDBソフトウェアをインストール:MongoDBの公式サイトからOSに応じたインストーラーをダウンロードして、ガイドに従ってインストールを完了します。
- MongoDBサーバ起動 MongoDBサーバを起動する場合はコマンドライン及びGUIツールを使用することができます。
- 構成したMongoDBサーバー:MongoDBサーバーのパラメーター(ポート番号やストレージパスなど)は、必要に応じて自由に構成できます。
- データベースとコレクションを作成:MongoDBのCLIかクライアントツールからデータベースとコレクションを作成し、データセットの構造を定義します。
- データの挿入とクエリー: MongoDB が提供する API またはコマンドラインツールを使用してデータの挿入とクエリを実行します。
- Hadoopの導入手順:
- Hadoop ソフトウェアのインストール: Apache Hadoop の公式ウェブサイトから Hadoop ディストリビューションのインストール パッケージをダウンロードし、ガイドラインに従ってインストールを完了します。
- Hadoopクラスタの構築:Hadoopの設定ファイル(コア設定ファイル、HDFS設定ファイル、YARN設定ファイルなど)を編集します。ノードのロール、ストレージパス、メモリ割り当てなどのクラスタ内のさまざまなパラメータをニーズに応じて設定します。
- Hadoopクラスタを起動する:HDFSやYARNなどのコンポーネントを含むHadoopクラスタを起動するには、コマンドラインかグラフィカルユーザインタフェースツールを使用できます。
- Hadoopが提供するAPIまたはコマンドラインツールを使用してMapReduceジョブを作成して送信し、次にクラスタ上でジョブを実行する
- Hadoopの管理ツールでクラスタの稼働状態と健全性を監視し、障害の切り分けや管理操作を行うことによって、クラスタの監視と管理を行います。
全体としてMongoDBとHadoopは、いずれの導入時も関連ソフトウェアのインストール、パラメータの設定、サーバの起動が必要ですが、MongoDBは単一のデータベースインスタンスの導入と管理に特化している一方で、Hadoopは分散クラスタの設定とジョブ管理に重点を置いています。