MongoDBデータベースデータをエクスポート
MongoDBでは、mongodumpコマンドを使用してデータベースデータファイルをエクスポートできます。データベースデータファイルをエクスポートする手順は次のとおりです。
- コマンドラインまたは端末ウィンドウで、MongoDBのインストールされているディレクトリに移動する。
- mongodumpコマンドを実行し、出力するデータベース名を指定します。たとえば、”mydatabase”という名前のデータベースを出力するには、以下のコマンドを実行します。
- mongodump –db mydatabase
- すべてのデータベースをエクスポートする場合は、–dbパラメーターを省略できます。
- MongoDBはエクスポートしたデータファイルを現在のディレクトリの「dump」というフォルダに保存します。エクスポートファイルの保存先を指定するには、`–out` パラメータを使用できます。たとえば、エクスポートファイルを `C:\backup` ディレクトリに保存するには、以下のコマンドを実行します。
- mongodump –db mydatabase –out C:\backup
- 指定したパスが存在しない場合、MongoDBは自動的にパスを作成します。
- エクスポート処理が完了するまでお待ちください。エクスポートされるデータファイルにはデータベース内のすべてのコレクションとドキュメントが含まれます。
mongodump コマンドには –host、–port、–username、–password など他にもオプションやパラメーターがあり、必要に応じて使用できます。詳細は、MongoDB の公式ドキュメントを参照してください。