MFCのリストボックスの使い方を教えてください
MFCでは、LISTBOXは項目のリストを表示しユーザーがリストから項目を選択するためのコントロールです。以下は、LISTBOXの一般的な使用方法です:
- リソース エディタから LISTBOX コントロールを作成するか、コード内で CListBox クラスの Create 関数を使用して LISTBOX コントロールを作成できます。
- AddString関数を用いると、リストボックスに項目を追加できます。InsertString 関数を使用すると、指定した位置に項目を挿入できます。
- ・CListBoxクラスのDeleteStringメソッドで指定した位置のアイテムを削除する。・ResetContentメソッドで全てのアイテムを削除する。
- CListBox クラスの GetCurSel 関数で現在選択されている項目のインデックスを取得し、SetCurSel 関数で選択項目を設定します。
- GetTextメソッドで指定したインデックスの項目のテキストを取得し、セッティテデータメソッドで項目のデータをセットします。
- CListBoxクラスのSetSel関数は、指定した項目を選択状態に設定するために使用でき、GetSelCount関数は選択された項目の数を取得するために使用でき、GetSelItems関数は選択された項目のインデックスを取得するために使用できます。
- ダイナミックスクロール: 起点を CListBox クラスの SetTopIndex 関数で設定し、 GetTopIndex 関数で得る
- リストボックスのメッセージ処理:対応するダイアログボックスまたはウィンドウクラスでLISTBOXの各種メッセージ(LBN_SELCHANGE(選択項目変更)、LBN_DBLCLK(項目ダブルクリック)など)を処理できます。
LISTBOXの一般的な用法として、関数とメッセージ処理を必要に応じて設定します。