MATLABで凡例を使ってプロット領域に凡例を追加する方法
MATLABでは、legend関数を用いて図に凡例を挿入できます。以下は、legend関数の基本的な構文です。
凡例として(‘凡例1’, ‘凡例2’, ‘凡例3’, …) を適用する
なお、「例1」、「例2」、「例3」などは凡例に表示するテキストのことです。必要な数だけ関数の引数に凡例テキストを追加することができます。
以下はサンプルコードです。座標領域に凡例を追加する方法を示しています。
x = 0:0.1:2*pi;
y1 = sin(x);
y2 = cos(x);
y3 = tan(x);
hold on;
plot(x, y1, ‘r-‘, ‘LineWidth’, 2);
plot(x, y2, ‘g–‘, ‘LineWidth’, 2);
plot(x, y3, ‘b:’, ‘LineWidth’, 2);
凡例(「sin(x)」、「cos(x)」、「tan(x)」)
上記の例では,最初にplot関数を用いて3本の曲線が描画され,それぞれ異なる線種と色で区別されています.その次にlegend関数を使用して座標領域に3つの凡例が追加されました.これらはそれぞれ「sin(x)」,「cos(x)」,「tan(x)」に対応しています.最後にhold onコマンドを用いて現在の座標領域が保持され,以後の図形が同じ座標領域に引き続き追加できるようになりました.
上記のコードを実行すると、プロットエリアに凡例が追加されます。