MATLABでの線種と色の設定方法
MATLABでは、plot関数は、線の種類と色を設定するために利用することができます。plot関数の構文は次のとおりです。
plot(x, y, 'LineSpec')
‘LineSpec’は線種と色を指定するために使用される文字列パラメーターで、以下で構成されています。
- 線のスタイル:以下の文字を使って線のスタイルを指定します
- 実線
- ――:破線
- コロン(:)
- ・点
- 色:以下の文字や予め定義された色の名前で指定できます。
- あか
- g:みどり
- b:青色
- 「c」:青
- 『m』:マゼンタ
- 「い」:黄色
- ‘k’:黑色
- 「w」は、白色を表します。
例えば、赤い実線を引く場合は、次のように記述します。
x = 1:10;
y = sin(x);
plot(x, y, 'r-')
青色の破線を引くには、以下のコードを使用します。
plot(x, y, 'b--')
線種と色を同時に指定するには、線種と色の文字をつなげます。例えば、緑色の破線の場合は、次のようなコードを使用します。
plot(x, y, 'g-.')
plotでの設定以外にもline, plot3等の関数で線種や色を設定することができます。