MATLABでの線種と色の設定方法

MATLABでは、plot関数は、線の種類と色を設定するために利用することができます。plot関数の構文は次のとおりです。

plot(x, y, 'LineSpec')

‘LineSpec’は線種と色を指定するために使用される文字列パラメーターで、以下で構成されています。

  1. 線のスタイル:以下の文字を使って線のスタイルを指定します
  2. 実線
  3. ――:破線
  4. コロン(:)
  5. ・点
  6. 色:以下の文字や予め定義された色の名前で指定できます。
  7. あか
  8. g:みどり
  9. b:青色
  10. 「c」:青
  11. 『m』:マゼンタ
  12. 「い」:黄色
  13. ‘k’:黑色
  14. 「w」は、白色を表します。

例えば、赤い実線を引く場合は、次のように記述します。

x = 1:10;
y = sin(x);
plot(x, y, 'r-')

青色の破線を引くには、以下のコードを使用します。

plot(x, y, 'b--')

線種と色を同時に指定するには、線種と色の文字をつなげます。例えば、緑色の破線の場合は、次のようなコードを使用します。

plot(x, y, 'g-.')

plotでの設定以外にもline, plot3等の関数で線種や色を設定することができます。

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