Makefileの中でpatsubstやwildcard関数を使った方法の要約

makefileにおいて、patsubst関数とwildcard関数は非常に便利であり、ファイル名のパターンマッチングや置換に役立ちます。

  1. ワイルドカード関数
  2. ファイル名のパターン:$(wildcard pattern)
  3. 目的:指定されたパターンのファイルを検索し、そのパターンに一致するファイルのリストを返すために使用します。
  4. SRC := $(wildcard *.c) # カレントディレクトリにある全ての.cファイルのリストを取得
    OBJ := $(patsubst %.c, %.o, $(SRC)) # SRC内の.cファイルを.oファイルに置換
  5. 文字列置換関数
  6. パターンに一致するテキストを置換して、新しいテキストを生成します。
  7. 機能:指定されたパターンのテキストを指定された内容に置き換えるためのもの。
  8. SRC := main.c utils.c # コンパイルする必要があるソースファイルを定義する
    OBJ := $(patsubst %.c, %.o, $(SRC)) # SRC内の.cファイルを.oファイルに置き換える

以上に述べたように、patsubstとwildcard関数は非常に便利なmakefile関数であり、ファイル名のパターンマッチや置換を助けてくれるので、makefileの作成を簡素化することができます。

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