logbackのカスタムログレベルを設定する方法は何ですか?

Logbackの設定ファイルにカスタムのロガーを追加し、そのレベルを設定することで、ログレベルをカスタマイズすることができます。

最初、Logbackの設定ファイル(通常はlogback.xml)でカスタムロガーを定義します。たとえば:

<configuration>
  ...
  <logger name="com.example.custom" level="DEBUG" additivity="false">
    <appender-ref ref="STDOUT" />
  </logger>
  ...
</configuration>

上記の構成では、logger要素のname属性はカスタムロガーの名前を指定し、level属性はログレベル(DEBUG)を指定し、additivity属性はログイベントを祖先ロガーに伝達するかどうかを制御します(ここではfalseに設定されており、他のロガーには伝達されません)。

その後、コード内でカスタムのロガーを使用することができます。例えば:

import org.slf4j.Logger;
import org.slf4j.LoggerFactory;

public class MyApp {
  private static final Logger logger = LoggerFactory.getLogger(MyApp.class);
  private static final Logger customLogger = LoggerFactory.getLogger("com.example.custom");
  
  public static void main(String[] args) {
    logger.debug("This is a debug message");
    customLogger.debug("This is a custom debug message");
  }
}

上記のコードでは、LoggerFactory.getLogger(“com.example.custom”)メソッドを呼び出して、カスタムのロガーを取得し、それからデバッグレベルのメソッドを使用してログを記録できます。

したがって、カスタムロガーのログレベルはDEBUGレベルに設定されます。必要に応じて、異なるレベルを設定することができます。

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