log4j の設定で日付別にログファイルを生成する方法は何ですか
log4jのDailyRollingFileAppenderを利用すると、日付単位でログファイルを生成できます。これは日付規則に基づいて新しいログファイルを作成します。
以下は、DailyRollingFileAppenderを使用してログファイルを日付別に生成するための設定方法を示すlog4j.propertiesファイルの例です。
log4j.rootLogger=INFO, file
log4j.appender.file=org.apache.log4j.DailyRollingFileAppender
log4j.appender.file.File=/path/to/log/file.log
log4j.appender.file.DatePattern='.'yyyy-MM-dd
log4j.appender.file.layout=org.apache.log4j.PatternLayout
log4j.appender.file.layout.ConversionPattern=%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss} %-5p [%t] %c{1}:%L - %m%n
上の設定では、DailyRollingFileAppenderを使用してfileという名前のロガーを作製しています。Fileプロパティは生成されるログファイルのパスと名前を指定しています。DatePatternプロパティは日付間隔を指定しており、例では「yyyy-MM-dd」なので、毎日新しいログファイルが作成されます。
最後に、PatternLayoutを用いてログの出力フォーマットを定義します。必要に応じて調整することが可能です。上記の例の場合、既定のログ出力フォーマットが使用されています:%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss} %-5p [%t] %c{1}:%L – %m%n。
上記設定により、log4jは毎日新しいログファイルを生成し、指定された日付規則に従って名前が付けられます。