Linuxのキャッシュサイズの変更方法

Linuxシステムでは、/proc/sys/vm/dirty_ratioと/proc/sys/vm/dirty_background_ratioのファイルを編集することで、ディスクキャッシュのサイズを設定できます。

/proc/sys/vm/dirty_ratio パラメータは、システムメモリの何パーセントに達すると、カーネルがダーティデータ(ディスクに書き込まれていないデータ)をディスクに書き込み始めるかを定義します。デフォルトでは、20 です。

/proc/sys/vm/dirty_background_ratioパラメータは、システムの空きメモリが一定比率以下になるとカーネルが自動的にダーティデータ(書き込まれていないデータ)をディスクに書き出すことで、メモリを解放するためのしきい値を定義します。デフォルトでは10です。

これらのパラメータは、次のようなコマンドで変更できます。

sudo sysctl -w vm.dirty_ratio=<value>
sudo sysctl -w vm.dirty_background_ratio=<value>

はメモリのパーセンテージを表す数値です。変更後の設定はシステム再起動後にのみ有効になり、恒久的に有効にするには、上記のコマンドを /etc/sysctl.conf ファイルに追加してください。

echo "vm.dirty_ratio=<value>" | sudo tee -a /etc/sysctl.conf
echo "vm.dirty_background_ratio=<value>" | sudo tee -a /etc/sysctl.conf
sudo sysctl -p

ただし、これらのパラメータの変更はシステムの性能に影響を及ぼす可能性がありますので、状況に応じて調整してください。

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