Linuxでインストール済みのパッケージをアンインストールする方法
Linuxシステムでは、インストールされたパッケージをアンインストールするには、使用しているLinuxディストリビューションやパッケージマネージャーによって異なるコマンドがあります。以下に、いくつかの一般的なパッケージマネージャーとそのアンインストールコマンドの例を示します。
- APT パッケージマネージャを使用する(Debian/Ubuntu):
- sudo apt remove コマンドを使用してパッケージを削除します。例:sudo apt remove package_name
- apt purgeコマンドでパッケージとその関連設定ファイルをアンインストールします。例:sudo apt purge package_name
- DNFパッケージマネージャ(Fedora/RHEL/CentOS)を使用する:
- dnf remove コマンドを使用してパッケージを削除します。例: sudo dnf remove package_name。
- YUMパッケージマネージャー(RHEL/CentOS)を使用する:
- yum removeコマンドを使用してパッケージをアンインストールします。例:sudo yum remove package_name
- Pacmanパッケージマネージャを使用(Arch Linux):
- sudo pacman -R package_name のように、pacman -R コマンドを使ってパッケージを削除します。
上記コマンドの package_name は、アンインストールするパッケージの名前を入力したもので置き換えてください。また、アンインストールには管理者権限が必要なものもありますので、コマンドの前には sudo コマンドを付けて実行してください。
使用しているパッケージマネージャーがわからない場合は、下記のコマンドを一つずつ試してください。無効な場合は他のコマンドを試すか、ドキュメントを参照する必要があります。